プロの現場に

完全密着

なくても誰も困らないものだからこそ、全力で面白くする。

ある接客で感じた「肯定される気持ちよさ」が初めてのヒット企画につながった。井上ジャパンが大切にしているのは実生活で自分の心が動いた瞬間を素直に企画へ落とし込むこと。企画を考え、台本を書き、撮影し、編集する。日常の感情から作品を生み出すディレクター・井上ジャパンの1日に密着。

ディレクター井上ジャパン

新卒でSODに入社し、ADを経てディレクターへ。企画、キャスティング、台本作成、撮影、編集まで自ら関わり、幅広いジャンルの作品を手がける。根はネクラと語りながらも、現場では演出家としてスイッチを入れ、女優さんが安心できる空気づくりを大切にしながら、後輩の現場にも寄り添っている。

11:40 オフィス

朝一で何するかはあんまり決まってないですね。その時の状況によります。

ディレクターの仕事って?

ディレクターの仕事は企画を考えるところから女優さんのキャスティング、台本作成、撮影、編集、納品まで。作品作り全体に関わります。

12:00 会議室

売れやすい出し方を考える編成会議

編成会議では毎月の発売本数や発売日、売れやすい出し方を確認しながら、作品をどうユーザーに届けるかを考えていきます。

数字とか全然わかんない。エロいこと以外なにもわかんないです

最近は若手ディレクターの育成にも関わっています

13:20 屋上

温泉旅館、居酒屋、そして会社も。企画に合わせたロケ現場

撮影はスタジオが多いですけど温泉旅館に行ったり、実際の店舗や居酒屋をお借りして撮影することもあります。会社でも撮影してますね。

13:30 編集室

編集ってちょっと楽しい

自分が撮った作品は最低でもオフライン編集までは自分でやることが多いです。見せたいところをつまんで作品の形にしていく感じですね。

一人で黙々と
編集している
時間が落ち着く

基本、根暗なんで

SODで活躍できる人って?

新人女優さんの面接ではなるべく丁寧に明るく話します。AVの会社に面接へ来ることは本人にとって大きな決心。だからこそ余計な不安を与えない空気づくりを大切にしています。

みんなに聞いてみた

井上ジャパン監督の印象は?

いいやつ

挨拶もしっかりしていて、ものづくりに対する姿勢がいい。バラエティ、単体、ドラマまで幅広く撮れてどのジャンルでも結果を出せるオールマイティな人です。

14:30 屋上

実体験から生まれた初ヒット作

ある接客で自分をひたすら褒めてくれる女の子に出会った。営業だとわかっていても肯定されることは素直にうれしい。その感情をそのまま企画にした作品が初ヒット。このくらいの感覚で実生活の自分の感情にリンクした企画を書いた方がいいのかなと思いました。

15:00 オフィス

新人女優さんの面接で大切にしていること

新人女優さんの面接ではなるべく丁寧に明るく話します。AVの会社に面接へ来ることは本人にとって大きな決心。だからこそ余計な不安を与えない空気づくりを大切にしています。

みんなに聞いてみた

井上ジャパン監督の印象は?

作ろうと
している監督

常に
新しいものを

作品ももちろんすごいんですけど、何より現場の空気づくりがすごいなと思ってます。映像だけじゃなくて気遣いもできる。全部見てる監督だから尊敬してます。

15:30 休憩

SODのある新中野には有名ラーメン店が多いです。つい足が向いてしまう。

16:30 会議室

AVなら勝てる、と思って入った

大学時代から関わっていた映像の世界に行こうと考えていました。映画や広告の世界も見ていたけど「AVだったら勝てるかもしれない」と思って入社。けれど実際には、強いクリエイターたちに打ちひしがれる日々。気づけば自分もAVディレクターになっていました。

半分ナメてたけど入社して打ちひしがれました

みんなに聞いてみた

井上ジャパンってどんな人?

弱いんですよ

お酒めっちゃ
好きだけど

基本的には根暗でオタクでコミュ障なんだけど、演出家井上ジャパンになっているときはすごい明るいキャラクターのスイッチがバシッと入ってる。

後輩の面倒見がいいからこそ、最近はチームや大きなプロジェクトで人を動かすことをモチベーション高くやってくれてるなって思ってます。

入社当時、一番大変だったのは自分のプライドを折ること

女優さん第一の現場では自分を曲げる場面もあります。ADとして場を盛り上げる時も最初はブレーキがかかってしまい、それをへし折るのが結構大変でした。

18:50 退勤

一旦帰ります

一日の仕事を終えて退勤。
このあとはSOD LANDでプロデューサー・木村さんとの対談へ向かう。

みんなに聞いてみた

井上ジャパン監督の印象は?

いちばん
ストイックな人

後輩や別の監督にも細かくアドバイスをくれる人。必要な時は厳しく言ってくれるけど一番厳しいのは自分自身。今も企画を出し続けて、背中で見せてくれるところがかっこいい。

SOD LAND

プロデューサー・木村達哉と1日を振り返る

1日の密着を終え、プロデューサー・木村達哉とSOD LANDで仕事について語り合いました。「やらなくても誰も困らないもの」を、なぜ本気で面白くしようと思えるのかAV監督として大切にしている感覚や、SODで働くことの面白さを語ります。

「許可とってきてください」みたいなの、やります?

撮られる側になってみて

普段僕らって撮る側じゃないですか。撮られるのってなんか恥ずかしいですね。

こんな恥ずかしい中、みんなあんなにエッチなことやってたんだって再発見

やらなくてもいいことを仕事にしてる

この仕事って僕がやめてもやらなくても誰も困らない。でも、やらなくても誰も困らないものに命を削っていると思うと「めっちゃ頑張ろう」ってなります。

それが「大正義」とされる会社だから居るんだわ

全部食うぞ、くらいの人がいい

来てほしいのは映像技術だけじゃなく、人の感情や背景まで面白がれる人。AD時代の雑多な仕事も、現場で起きる予想外のことも「それいいじゃん」と拾える貪欲な人に来てほしい。

最後はお楽しみ...

OTHER

プロの現場に完全密着

一見くだらねえとされるものを、
本気で取り組んでるのが楽しい。

プロデューサー 木村達哉