好奇心をきっかけにSODへ入社し、現在は編成部で作品の発売スケジュールや売上データを管理。作品づくりに本気で向き合う制作陣を、数字の面から支える仕事の面白さと、これから目指したい姿を聞きました。
お名前と入社年を教えてください。
中途入社7年目のあすかと申します。2019年の春頃に入社しました。
編成部所属とのことですが、どのような仕事をする部署ですか?
編成といっても結構多岐にわたっていて、テレビや映像業界にもある仕事だと思うんですけど、SODの編成部は作品のラインナップを決めたり、調整したり、売上を管理したりしています。
制作の方がより良い作品を作るための、手助けをしている部署です。
完成した作品を並べるだけではなく、制作段階から発売日などを調整していく仕事なんですね。
そうですね。完成前に「これはこの日に発売しよう」という形で、ある程度、制作の方の意向を聞きます。
そのうえで、発売日の調整が必要な場合は、全体を見て動かしたりしています。
月に扱う作品数はどれくらいあるんですか?
今だと月に60〜70本くらいが平均です。通常のDVDになるタイトルが40本ほどで、VRのみの作品が20本ほど。多い月もあれば、少ない月もあります。
それらの公開や発売のスケジュールを見ているんですね。
そうです。いつ発売しようか、いつジャケットを公表しようか、というスケジュール管理が主軸になります。
ただ、私がやっている仕事に関しては、どちらかというと売上を見る比重が大きいです。どの作品がどれくらい売れたのかというデータを全部まとめて「この作品はこれくらい売れました」「今回は少し伸び悩みました」といったことを制作の方に伝えています。
売上の結果を見て、次の作品づくりやシリーズ展開につなげることもあるんですか?
はい。売れた作品があれば、シリーズ化してもらったりすることもあります。
逆に、売れ行きがあまり良くなかったものについては、次は違う方向性で企画してみようか、という話をすることもあります。
入社してから、ずっと編成部なんですか?
最初の1年くらいは管理部というところにいました。
管理部ではどんな仕事をしていたんですか?
管理部では、今のように売上データを見る仕事に加えて、経費精算書のチェックもしていました。経理に提出する前に内容を確認したり、契約書をチェックしたりする、事務作業寄りの部署です。
そこで1年くらい働いた後、売上の方をもう少し深く見てほしいということで、今の編成部に異動しました。そこから6年くらいになります。
中途入社とのことですが、前職ではどのような仕事をされていたんですか?
新卒ではSEとして、プログラミングの仕事をしていました。その後、生活環境の変化をきっかけに広島へ移り、アパレルや工場の仕事など、さまざまな仕事を経験しました。
その後、改めて自分のキャリアを考えるようになり、東京で転職活動を始めました。
東京には会社がたくさんある中で、なぜSODを選んだんですか?
本当に、当時はあまり何も考えていませんでした。転職活動はエージェントさんに相談しながら進めていました。
その中でサイトを見ていたら「なんか知っている会社がある」と思って受けてみようと。その日に面接に来たんですが、広島から来ている事情を汲んでくださって、一次、二次、最終面接をその日にまとめてやってくれました。
その日のうちに選考を進めてくださって、手続きも早く対応していただきました。
かなりスピード感のある選考だったんですね。
すごくフットワークの軽い会社だなと思いました。ちょっといいかも、と感じましたし、その時に面接してくださった方もとても良い方だったので、行ってみようと思いました。
最初は業界の知識もあまりなく、本当に好奇心で来てしまったという感じです。
アダルトコンテンツの会社だということは知っていたんですか?
そうですね。ただ、当時はAVをあまり見ていなかったので会社名をうっすら知っているくらいでした。
名前は有名ですもんね。
そうですね。周りからちらほら聞いたことのある名前だったので、「あ、この会社なんだ」という感じでした。
そのくらいの知識で入って、大丈夫でしたか?
アダルトに対して抵抗は全くありませんでした。あと、事務作業がしたいという思いが一番にあったので、それ以外はどの業界でもいいかなと思っていました。
やりたいことができるなら、それでいいかなと。
ある意味、こだわりなく、名前を聞いたことがある会社に来て、1日で入社が決まったような形だったんですね。
本当に、会社にとっては申し訳ないんですけど、かなり勢いで入社を決めたところはあります。
でもそこから7年続いているということは続けられる理由があるんですよね。
居心地がいいのもそうですし、仕事も好きです。今になって多少AVを見るようにもなりました。
でも一番大きいのは、会社の人がすごく好きだということです。
制作の方たちは私が持っていた一般的な仕事の概念とは少し違っていて、本当に朝から晩までAVのことを考えています。1本の良い作品を作るために、爪の先まで努力しているような方ばかりなんです。
そういう人たちと働くのがすごく楽しいですし、自分も刺激をもらえています。だからこそ、この会社で長く働きたいと思えているのだと思います。
ストイックに作品と向き合っている人たちがいるんですね。
そうです。そういう人たちのために役に立ちたいので、ずっと働いています。
会社の人が好きで、信用できる、尊敬できるというのは大きいですね。
きっかけとしては少し感覚的かもしれませんが、私はその気持ちで7年続けてきました。会社もすごく好きです。
最初は事務職を希望して入社しましたが「Excelが得意なら数字をまとめて」と言われて、まとめていたら「もう少し数字を見て」と言われるようになりました。
今では会社の予算を見るところまで任せてもらっています。経歴や経験だけで決めるのではなく、「できそう」「やりたそう」と思ったら、どんどん任せてくれる会社です。臨機応変に仕事を振ってくれるので、本当に柔軟に対応してくれる会社だと思います。
そういった面でも、すごく居心地がいいです。
適性に合わせて、自分が仕事を広げてこられたんですね。
そうですね。
編成が楽しくなったからこそ、更にやってみたいことなどはありますか?
自分は、ゼロからイチを生み出せる人間ではないと思っています。なので、制作の方に行ってもあまり役に立たないかなと思っています。
制作の方が作品づくりに集中できるように、数字の面からもっと支えられる存在になりたいです。
何かを作る時や新しいことをする時に、売上や数字のことで迷ったら「あすかさんに聞けば大丈夫」と思ってもらえるような人になりたいです。
もっと頼られたいということですね。
もっと役に立ちたいです。そういう人間になりたいと思います。
制作の人たちが売上を伸ばすために「どうしたらいいですか」と聞きに来てくれたら嬉しいですか?
めちゃくちゃ嬉しいです。
「これは売れているから、こうしたらいいですよ」と伝えられるような存在になりたいんですね。
そうですね。
今は各部の部長さんとお話しすることが多いのですが、もっと作っている現場の人たちとも話したいです。そういう人たちに頼ってもらえる人になりたいです。
どうすればそういう存在になれると思いますか?
まだまだ時間はかかると思います。数字の資料をいろいろな人に展開することもそうですし、いろいろな人とコミュニケーションを取ることも大切だと思います。
あとは、相談しやすい雰囲気を出していくことも課題だと思っています。
7年間の中で、面白かった思い出はありますか?
結構、行事が好きな会社なんです。
高尾山に登ったり、どこかのお寺まで歩いたり、謎解きをしたり。最近は鎌倉でワーケーションをして、違う部署の人たちと交流する機会もありました。
毎年何かしらあって、飽きないですね。
鎌倉では何をしたんですか?
鎌倉の宿泊施設に行きました。
そこでワーケーションをしながら、創業者である高橋さんのお話を聞いたり、違う部署の方たちとコミュニケーションを取ったりしました。
2泊3日で過ごす形だったんですけど、面白かったですね。
編成部では、大きな事件のようなことはありますか?
編成ではあまり事件は起きないです。でも、制作の方に聞いてみると、いろいろ面白そうだなと思うことはあります。
働いている中で、そういう環境には慣れましたか?
全然慣れました。仕事中に撮影が始まることもあります。一応、事前に告知はいただきます。
普段の仕事をしているすぐ近くで撮影が始まることもあって、最初はすごく驚きました。今では、それもSODらしい日常の一部だと感じています。
刺激的ですね。飽きることはなさそうです。
飽きることは全然ないです。
毎年、市場も変わっていきますし、会社もいろいろ変化していきます。これまで使っていた業務フローも、毎年アップデートしていかないといけません。
7年間いるんですけど、いまだに勉強する日々です。毎日何かを考えているという感じですね。
まだまだ続けながら、成長していきたいですか?
これからも数字の面から制作を支えながら、会社と一緒に成長していけたらと思っています。
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